こんにちは、hana(@hana_aozora_s)です。
夏と言えば?
夏の風物詩は色々ありますが、夏といえば私が真っ先に思い浮かぶのは鮎料理。
夏になると1度は行きたくなるのが「やな」です。
そこで先日、夏の思い出に数あるやなの中から選んだ「やな川」に行ってきました。
何と言っても焼きたての鮎は、味わいが全く違います。お腹いっぱいになるまで鮎料理を堪能しました。
そこでこの記事では、「やな川」の鮎料理を食べに行った様子や鮎のフルコースの内容について書いてみようと思います。
「やな川」の情報や鮎料理の内容が知りたいなら参考にしてみてください。
目次
「やな川」の情報
場所
住所:岐阜県揖斐郡本巣市神海986−1
「やな川」は、自然豊かな根尾川沿いにあります。
交通アクセス
樽見鉄道神海駅から徒歩10分。
かなり田舎にあるので、車で行った方が便利です。
定休日・営業時間
鮎の時期だけの営業なので、シーズン中(6月〜10月)は無休で営業しています。
営業時間は11:00〜19:00まで。
「やな川」に到着
のどかな田舎の風景に心が癒されます。もう少しだけ、秋の気配を感じます。
「やな川」の外観
これが「やな川」の外観です。
そんな立派な感じではなくて、山小屋風な感じです。自然の中では、それがまた良い感じです。
「やな川」店内の様子
木の向こうには川が流れているので、川の流れを眺めながら鮎料理が楽しめます。
ゆったりとした雰囲気
ログハウスのような感じで客席は190席。広々とした感じです。
整理整頓が行き届いていて、清潔感があります。普段の忙しさを忘れてゆったりとした気持ちになれます。
エアコン完備
できるだけ自然の雰囲気が感じられるように窓を開けて川からくる風を楽しめるやなもありますが、「やな川」の店内はエアコンが効いています。
最近は夏の暑さが厳しいので、お客さんのことを考えたらエアコンのない環境は考えられないのだと思います。
「やな川」の鮎料理メニュー
メニューは6種類の鮎料理が楽しめる鮎フルコースのみで、あとはドリンク類だけです。単品のメニューはありません。
下記が鮎フルコースの内容です。
- 鮎の刺身
- 塩焼き
- フライ
- 甘露煮
- 田楽
- 雑炊
6種類の鮎料理が楽しめるなんて、鮎好きにはたまりませんね。
鮎フルコース 1番目は甘露煮
最初に出てきたのは鮎の甘露煮です。
美味しそー!
そんなに甘過ぎないで優しい甘さです。味がしっかりと染み込んで手間暇かかっている感じです。
骨も柔らかいので、頭から尻尾まで全部美味しく食べられます。当然私は、頭からパクッといきましたー!
一緒に盛り付けてある小鮎の佃煮が絶品!生姜の風味がよく効いています。
鮎フルコース 2番目はお刺身
ピカピカ輝いてキレイなお刺身。
わぁー!!まだ動いてる!
口やエラがヒクヒクしているのは、イキが良い証拠ですよね。
でも少し残酷な気が・・・
そんなことを思いながら、しっかりと完食。
お刺身は、コリコリとした食感が美味しいです。臭みがまったくないので、美味しくいただけます。
鮎フルコース 3番目はフライ
3番目に出された鮎のフライは、揚げたてで熱々のサクサク。
まだ熱いうちにはしで所々身を押さえてほぐすと、頭の方から骨をキレイに抜き取ることができます。
身が柔らかくてホクホク。
鮎フルコース 4番目は塩焼き
鮎といえばやっぱり塩焼きです。
鮎の一番美味しい食べ方は、塩焼きだと思います。
それにしてもこの写真の鮎、表情が豊かですよね。
またフライのように身をほぐしてから、キレイに骨を抜き取りました。こんな感じです。
焼きたては、こんなにキレイに骨を抜き取ることができます。
鮎フルコース 5番目は鮎田楽
あーッ!あらためて見てみると、凄い表情!!
フルコースの5番目に出てきたのが鮎の田楽。
甘い田楽味噌が焼きたての鮎と良く合います。まるで泳いでいるみたい!
ペロッ!と食べ切りました。
鮎フルコース 6番目は鮎雑炊
次は小さめの丼で出てきた鮎雑炊です。生姜の風味がよく効いていて、何とも言えない美味しさです。
みょうがも入っているので、夏の暑さで疲れた胃にも優しいかも?
以上の6品が鮎料理のフルコースです。全部で10匹にはなると思います。
鮎雑炊には、まる1匹入ってなかった気がするので、曖昧な言い方になりますが・・・
とにかくこれだけ食べたなら、「もう当分鮎はいらないな」と十分満足しました。
国内旅行・海外旅行のツアーを探すなら日本旅行をご利用ください!きっとお探しの旅行やツアーが見つかります!「やな川」店内の窓から清流が見える
やなでは清流を眺めながら夏の風情を感じつつ、鮎料理を食べることができます。
しかし、この日の清流は・・・
台風が去った直後で飲み込まれそうなほど勢いがあって、怖いくらいの濁流。
いつもなら、透き通った美しい川なのでしょうね、残念。
さて、鮎料理も美味しかったし十分満足です。
帰る時はちょっと名残惜しい
あたりにはトンボが群れで飛んでいました。夏も終わりです。
夏ならではの鮎料理に満足したので、また来年が楽しみ。
秋の始まりを感じる景色に別れを告げて、名残惜しい気持ちで帰ることにしました。
やっぱり田舎はいいな〜(^^♪
終わりに
川沿いにある数あるやなの中で、「やな川」に行って鮎料理を食べて来たので、詳しくこの記事で書いてみました。
鮎のフルコースは6種類もあって、旬の味を楽しむには十分です。
清流を眺めながら食べることができるので、自然の力で疲れもどこかに消えていく気がします。
「やな川」は夏しかやってないと言っても、10月まではシーズン中なので、まだまだ楽しめますよ。
本場の美味しい鮎料理を食べに出かけてみてね。
それでは・・・
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