こんにちは、hanaです。
最近人気の苔玉は、コロンとした形が可愛いくて癒されますよね。
私も自分で作ってみたいなと思って、思い切って手作りしてみることにしました。
初めにちゃんと調べてから作り始めましたが、実際にやってみたらなかなか上手くいかなくて大変なこともありました。
それでも初めてにしては上手くできたと思うので、苔玉の手作りの仕方について書いてみようと思います。
苔玉を手作りするときの参考にしてみてください。
目次
苔玉を手作りするのに必要な材料
苔玉の作り方は、初めにネットで色々と調べてみました。
今回苔玉を作るのに使った材料は次のようなものです。
- ケト土
- 赤玉土
- 園芸用の培養土
- 苔
- 糸
- 苔玉の中に植え込む植物(観葉植物など)
材料は全て園芸店で揃いますが、苔は雑木林の湿ったところに自然にあったものを採ってきて使っていきました。
とまあ、少し不安もありますがとにかく作っていきます。
苔は手に入らなかったらネットからでも購入できますよ。
苔玉手作りの仕方
土の準備をする
ケト土と赤玉土は、少し水を加えてかき混ぜていきます。
ケト土と赤玉土は、7:3の割合にします。
土は粘りが出るまでよくかき混ぜます。
土を団子状にして真ん中にくぼみを作る
よくかき混ぜて粘りが出てきたら、上の写真のような感じでまとめていきます。
団子状にした土の真ん中にくぼみを作りますが、くぼみは中に植え込む植物に応じた大きさにします。
土の団子のくぼみに植物を入れて周りに苔を貼っていく
くぼみの中に培養土を少しだけ入れます。
次は穴の中に植物を植えていきますが、植え込んでから丸めるところまでは意外と簡単にできます。
一番大変だったのは、苔を貼っていくところでした。苦労したぁ〜(//∇//)
苔が貼り付けようとしたらポロポロ落ちてなかなかやり難かったですが、なんとか上手くできました。
土の周りに苔を貼り付けて上から糸を巻きつけていく
土に苔を貼り付けたら、透明の糸を巻きつけてしっかりと固定します。
糸は黒い木綿糸でも、目立たなくて良いと思います。
糸を巻く作業は、実は一人では大変過ぎました〜(~_~;)
糸は苔が落ちないように、何回もグルグルと巻き付けておきます。
あれ?YouTubeで観た時は、もっと簡単そうだったのに!
という感じで、見るとやるでは大違い・・それをひしひしと実感しました。
苔の上から巻き付けるのは、糸の代わりにテグスでも良いです。テグスなら伸びるので、むしろそっちの方がやりやすいと思います。
苔玉に巻き付けた糸は、苔が土に定着したら外してしまっても大丈夫です。
手作り苔玉2点の完成!
苔玉が2つ完成!
苦労した甲斐があって、なんとか無事に苔玉が出来上がりました。
初めてにしては、なかなか上手くできたんじゃないかな?それに楽しめたし♪
苔玉の手入れ方法
苔玉の吸水の仕方
苔玉は、乾いて軽くなってきたら水の中で吸水させます。
吸水の仕方は、水を張った器の中に苔玉を約5分間沈めておくだけです。
吸水中は、写真のように空気の泡がブクブクと音を立てながら出てきます。この泡が出なくなったら吸水が完了です!
しっかりと水を切ったら、器に入れて飾ります。
苔玉は、持ち上げてみた時に軽くなっているなと感じたら、上で書いたような方法で吸水させます。
苔玉に適した置き場所。どこがいいの?
苔玉は、室内なら窓越しの日差しが入る明るいところに置きます。
日差しが入らない場所では、苔のキレイな緑色がだんだん失われていきます。
室内に置く場合でも、たまには外の風に当てて日光浴もさせましょう。
また、室外なら直射日光が当たるような場所を避け、風通しの良い日陰に置くようにします。もともと苔は木陰に生えていることが多いですよね。
苔玉の手作りを楽しむ気持ちの余裕
苔玉の手作りは大変なこともありましたが、手作りしている時間を十分楽しめました。
もちろん、買ったらもっと形の良い苔玉が手に入ると思いますが、手作りした苔玉には特別の愛情が湧いてきます。それが手作りの良さかも・・
手作りは、作っている時間そのものを楽しむという気持ちの余裕も大事だと思います。
終わりに
苔玉を手作りしてみたので、作り方を紹介してみました。
苔玉は、本当に作れるかな?と、初めは少し不安でしたが、実際にやってみたら意外と簡単に出来上がりました。
手作りした苔玉は、キッチンの窓辺でデンッ!としています(o^^o)w
少しぐらい形が悪くたって全然大丈夫。自分で作った苔玉は愛情たっぷりで可愛いですよ(^^♪
是非手作りしてみてください。
それでは・・・
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