こんにちは、hanaです。
ところで腰痛は人類が二足歩行を始めたことで起こる当然の宿命だと言われていますが、そういえば腰の痛みを訴える人が多いですよね。
私も以前、腰を曲げた瞬間に激痛が走って痛くて思うように動けなくなってしまったことがありました。
それは、一瞬のことでしたが相当強い痛みだったので、しばらくは痛みを和らげるための治療を続けることになりました。
さて、今回の記事は私の腰痛治療の体験談です。
目次
急に腰が痛くなってしまった経緯
あ〜、ついにやっちゃった〜。
それは、仕事中でした。床に落としたペンを拾おうとしてサッと腰を曲げたときのことです。
ギクッ!!
これってもしかして、例のやばいやつ?!
今まで私は、自分自身ががギックリ腰になったことはありませんが、なったことがある人から相当な痛みだったという話を聞いたことがありました。
だから、いや〜な予感がしました。
そして、私はすぐに会社を早退しました。
もしこのまま仕事を続けていたら、更に痛みが強くなって返って周りの人に迷惑をかけることになるかも?と思ったからです。
それは、突然!か弱い?私を襲った悲劇でしたが、すぐに病院に行った方が良いということだけは明らかでした。
そして、弱々しい声で、
と、会社の人に言い残してすぐに病院へ向かいました。
今思い出してもゾッとするよ〜^^;
急な腰の痛み!何科の病院へ行けば良いの?
この腰の痛みを診てもらうのは、どう考えたって内科じゃないよね!?
ということで、職場のみんなからのアドバイスもあってすぐに近くの整形外科に駆け込みました。
と、言いたいところですが、
実は、死ぬ〜!と思いながら、やっとの思いで整形外科の受付に辿りつきました。しかも自分で車を運転して・・・
ところで、病院といえば今まで私は、体の不調はほとんどいつもかかりつけのホームドクターに診てもらってきました。
だから、急に腰がギクッ!となった時にも、すぐにかかりつけの内科の先生の顔が浮かんできました。
もともと私は病院嫌いなので、初めての病院がメチャクチャ苦手!でも、そんなこと言ってる場合ではありませんでした。
多分その後、整形外科で何とか痛みをこらえながら受付をしていた私の顔は、なに切れとんの!?
と、思われそうなくらいしかめっ面だったと思います^^;
私のように急に腰が痛くなった場合は、こじらす前にすぐに整形外科で診てもらうことをお勧めします。
整形外科で受けた腰痛の治療の内容は?
整形外科では、待合室のソファーに座っていても私の顔は痛みでキレ気味に・・・多分^^;
て!だって痛くて痛くて〜。
今更ですが、感じ悪く思われたなら申し訳なかったなと思います。
まずはレントゲン撮影から
整形外科の待合室ではやっと自分の順番が来て名前を呼ばれても、もう痛くて立ち上がれないほどになっていました。
そして、看護師さんに優しく手を差し伸べてもらいながら、やっとの思いで診察室へ・・・
先生に痛くなった経緯や症状を話したら、「まずはレントゲンを撮りましょう!」と言われたので、再びふう〜ふう〜言いながら必死でレントゲン室へ・・・
レントゲン撮影の結果、幸い骨には異常がなくて筋肉の炎症からくる痛みだということでした。
腰の痛みはヘルニアも考えられるようですが、どうやら私の場合は違ったようです。
腰がギクッ!っとなったのは、本当に一瞬のことでした。それこそ、まるで電気でも走ったかのような感じ!知らんけど。
先生から受けたアドバイスは?
整形外科の先生からは、「できるだけ使わないのが一番ですよ!あとお風呂でよく温めてくださいね」
と、アドバイスされましたが、そんなわけにもいかないよ〜。
と、心の中は深〜いブルーでした。
一応仕事もしているしそれに主婦なんだけど、仕事や家事は?どうしたら良いの?すぐにそんなことが頭の中をよぎりました。
先生のおっしゃることは、とてもよ〜く理解はできました。
が、働く主婦にとって現実はとっても厳しいんだ〜^^;
リハビリを続けた
整形外科の先生からは、「できれば毎日でもリハビリに通ってくださいね」と、言われました。
もちろん、少しでもこの痛みから逃れられるなら・・・
と、それからはリハビリのために積極的に通院しました。
リハビリの内容は、毎回同じでした。
電気治療は低周波の電気を痛いところに通していくのですが、自分の好みに応じて流れる電気の強さを変えてもらえます。
初めてやるときは看護師さんから強ければ効くというものでもないという説明を受けたので、私は自分の好きな強さに合わせてもらいました。
リハビリをやっている他の方々を見渡せば結構年配の方々ばかりだったので、正直初めはう〜ん、ってなりました。
レーザー治療は5分間やるだけですが、体の内部の深いところまで届いて痛みを和らげてくれるということを初めてやるときに看護師さんから丁寧に説明されました。
今まで低周波はやったことがありましたが、レーザー治療は一度もやったことがなかったので、そんな治療法があったの?なんか怖いな〜と思いました。
ところが、やってみたらレーザー治療は別に熱くも痛くもなかったので、効いているという実感がなかくて「本当に効くのかな?」と思ってしまいました。
リハビリはすぐに効いてくるという感じはそんなにしませんでしたが、少しでも痛みが和らぐようにできるだけ毎日通うようにしていました。
私は最近も腰に巻くベルトにずいぶん助けられています。安定感があるのが良いですよ。
痛み止めの注射は痛いの?効果はあるの?
実は、整形外科に3日間ほど通ったところで、自分からお願いして痛み止めの注射をしてもらうことにしました。
初めて診察を受けた時に先生からは、「痛かったらいつでも痛み止めの注射をしますので、我慢できなかったら教えてくださいね」と言われていました。
と、できれば注射はしたくなかったのですが、もう仕事を3日間も休んでしまっていたので、なんとかして痛みを抑えないと!と考え始めていました。
先生に相談してみたら、「痛み止めの注射は連続でやらない限り副作用の心配はないよ」と言われたので、それなら思い切ってやってみよう!と思いました。
私の場合は、痛いところが左の腰の下あたりだったので、座ったままで注射をしました。
もちろん、注射した瞬間は思っていた以上に痛かったので、ウッ!!ってなりました。
でも、我慢できないほどの痛みではなかったので、腰の痛みと比べたら注射の痛みの方が全然マシ!と思いました。
もちろん、自分から注射をお願いするということは、そのとき腰はかなり痛くてソファーに座ったら完全に立ち上がるまでに5分ほどかかっていました。
私の場合は、立ち上がるまでに相当な痛みがあって、なんとかして〜!!
って感じでしたが、立ち上がってしまえばそろりそろりとですが、なんとか歩くことはできました。
そんな感じでしたが、注射をしてからはずいぶん良くなって、立ち上がれないほどだった痛みもかなり楽になりました。
痛み止めの注射は痛いので勇気がいりましたが、自分からお願いして2回してもらいました。
実は、少し痛みが引いたところですぐに仕事に行き始めましたが、まだ痛みは続いていていたので、もう1回注射した方が良いかも?と思ったからです。
私は普段から注射は大丈夫な方ですが、腰にした痛み止めの注射の痛さは今でも忘れられません。
痛み止めの注射はよく効くので、翌日には嘘のように痛みを感じなくなるほどの効果がありました。
腰痛で整形外科に通院してリハビリをした期間は?
私の場合は、整形外科に通院を始めてリハビリをしていた期間は、2ヶ月間ほどでした。
しかも、痛み止めの注射をしてからは腰の痛みがかなり楽になったので、リハビリの回数を少し減らしました。
病院では、特に次の予定をされることもなく「できるだけリハビリに通ってくださいね」と言われるだけでした。
リハビリはできれば毎日でもやった方が良いのはわかっていましたが、仕事の帰りに通うのも大変なので、痛みが軽くなってからは週に2回くらいにしました。
整形外科の先生からは、「できるだけリハビリを続けた方が良いですよ!」と言われてたんですけどね。
痛くなくなったらだんだん面倒になっちゃって。今では気が向いたときにいく程度になってしまいました。
しかし、聞くところによると腰痛は、1回やってしまったらまたやるかも?ということなので、少しでも違和感があったらすぐにリハビリに行くようにしています。
腰に巻くベルトで腰にかかる負担を減らすことができます。私も痛いときは使っていますが、ギュッ!と締めることで腰が安定します。
終わりに
腰を曲げた瞬間、ギクッ!と痛みが走って、しばらくの間リハビリ治療をした整形外科での体験談でした。
一瞬にして動けなくなったほどの強い腰の痛みでしたが、なんとかリハビリを続けることで回復することができました。
あまりにも痛みが強い場合は、痛み止めの注射がよく効きます。
整形外科の先生のお話では、腰を曲げるときは何気なく体制を変えたりしないで、やるよ!と自分自身に言い聞かせてからやった方が良いそうですよ。
それでは・・・