こんにちは、hanaです。
我が家では不用になって、もう捨てようかな?と思っていた古い食器棚を再利用してキッチンカウンターを自作してみました。
もう長年使ってきた食器棚だったので捨ててしまっても惜しくないと思っていましたが、いざ捨てるとなったら惜しくなって、なんかもっと違った使い方ができないかな?と考えてみました。
古くなった家具は、捨ててしまう前にDIYで何かに利用できないかな?と工夫してみるのも楽しいもの。
捨てるつもりだった古い食器棚は、DIYでオシャレなキッチンカウンターになったので紹介してみようと思います。
目次
DIYで利用した食器棚の元の仕様
残念なことに、せっかちな私はDIYする前に食器棚の写真を撮ってなかったので、食器棚のもとの姿をお見せすることができないんです〜(╥﹏╥)
食器棚はもう長年使っていた古いものでしたが、造りがしっかりしたものだったので少し工夫したらキッチンカウンターができるかも?と考えました。
ところで食器棚は上下で2つに分かれるような造りになっていました。上にはガラスの扉があって下は引き戸になったタイプでした。
この説明でも何とか想像できますかね^^;
キッチンカウンターのDIY!使った材料や掛かった費用
キッチンカウンターのDIYは、初めからできるだけお金をかけないように低コストでやりたいなと思っていました。
それは、もし材料代などの費用がたくさんかかってしまうようなら新品のキッチンカウンターを買った方が良いと思ったし、DIYの意味がなくなってしまうと思ったからです。
今回キッチンカウンターをDIYするために使った材料はこちらです。
- 1×4材=約3枚
- 接着剤(床職人)
- 紙ヤスリ#400(目の細かいもの)
- 隠しクギ
- オイルステイン
- ニス
費用は全部合わせて3,600円ほどと、ずいぶん安上がり。オイルステインやニス、隠しクギは、使い切れなかったのでまた次で使えます。
今回のDIYでは「1×4材」という資材を使いましたが、その理由は値段が安いからです。できるだけお金をかけないで低コストでやりたいと考えていたので。
私が購入した1×4材は、ホームセンターで長さ183cm×幅8.9cm×厚さ1.9cmのものが1本250円くらいでした。
もし自分で買ってくるのが大変なら、ネットで購入するのもあり!
接着剤は床を直した時に使ってみたら、凄いなこれ!と思ったほど接着力が強くて気に入ってしまった「床職人」を使いました。しっかりとくっ付くのでDIYに重宝します。
キッチンカウンターのDIYで食器棚の下の部分を使用
上でも書いたように我が家の食器棚は上下で分かれるタイプだったので、下の部分を使ってDIYでキッチンカウンターにしていきました。
上の棚には普段使ってない食器がたくさん入っていたので、この機会に思い切って処分したら断捨離にもなってスッキリしました。
それでは、キッチンカウンターを作っていった手順を書いていきます。
DIYでキッチンカウンターを仕上げた手順
食器棚は上の部分を外してみたらザラッとした板だったので、とてもそのままの状態では使えそうにありませんでした。これも写真がないのでわかりにくいですよね^^;
それで、その上から何かを貼り付けようということになったのですが、家族からも次のようなアイデアが出てきました。
- 1×4材を長いままで貼っていく。
- 1×4材を短く切ってから貼っていく。
- まずはコンパネを貼って、その上からリメイクシートを貼っていく。
色々なアイデアがあった中で最終的に選んだのは、2番目の「1×4材を短く切ってから貼っていく」という方法です。
この方法を選んだ理由は、1×4材という資材はそり返っていることが多いので、長いまま貼っても仕上がりがキレイにならないと思ったからです。
そこで、15cmの長さに短く切ってから使っていきました。
短く切ったら切り口を紙やすりで軽く磨きます。そして、写真のように組み合わせながらどんどん貼っていきました。
並べ方は、出来上がりをイメージしながらオシャレにカッコ良く♪
1×4材のそり返りが大きくて、どうしても浮いてしまうところは隠しクギを使って浮かないようにしました。
拡大するとこんな感じですが、さすが「隠しクギ」というだけのことはあって、よ〜く見ない限りパッと見では全然目立たないような感じの仕上がりになります。
さて、問題は端の三角形の部分ですが、とりあえずは、はみ出す感じで大きめに切った木を貼り付けておいて乾いてから改めて切りそろえました。
ノコギリで切るのは時間もかかるし大変なので、電動丸ノコこを使いました。
ノコギリで切るよりも作業が捗るので、DIYをする機会が多いならあると便利だと思います。
我が家で使っているのはこちらです。
DIYでオシャレなキッチンカウンターの出来上がり!
オイルステインやニスを塗ったら、見違えるようにオシャレな仕上がりに!
塗った後は1時間ほどで手に付かないほど乾きますが、匂いはしばらく残ります。
オイルステインやニスは塗ったばかりの時は匂いが強くてちょっと気になりましたが、その後3日ほどで全く気にならなくなりました。
DIYで出来上がったキッチンカウンターの大きさ(サイズ)は?
我が家ではDIYで作ったキッチンカウンターを、炊飯器を置いたり料理を盛り付けたりするときに使っていますが、とっても便利です♪
- 横幅=119cm
- 奥行き=41.5cm
- 高さ=74.5cm
偶然にも、ちょうど良い感じの大きさでした。高さ的にも、もとは食器棚だったとは思えないほどいい感じのサイズです。
古い食器棚も捨ててしまったらただのゴミになるところでしたが、DIYで使いやすいキッチンカウンターができたので捨てる前に工夫してみるのもあり!だなと思いました。
終わりに
もう捨てようかな?と思っていた食器棚を使ってDIYでキッチンカウンターにしてみました。
今回は古くなった食器棚の再利用ということで、全く何もない状態からのDIYではありませんでしたが、捨てる前のひと工夫でオシャレで使いやすいキッチンカウンターができました。
出来上がったキッチンカウンターは、キッチンのちょっとした作業スペースになって、料理の盛り付けなどで便利に使っています。
不用品を捨てる前にひと工夫してみるのもDIYの楽しさ♪
それでは・・・
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